« P-hour presents "notes" 佐藤薫、大谷能生、YPY+いしいしんじ+uzupoti | Home | pocopen "tingating à gogo" »

2015年2月 8日

Ensembles Asia Music Network / Asian Meeting Festival 2015 京都公演

Ensembles Asia Music Network / Asian Meeting Festival 2015 京都公演

日時;2015年2月8日 17時開場 18時開演
会場:ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 
ヴィラ鴨川
 
料金:予約2500円(2月8日0時まで)、 当日3000円(20枚程度の整理券を16時から発行します)

前売りチケット:EチケットサービスPeatix http://asianmeetingfestival.peatix.com にて販売。

出演:Yuen Chee Wai (SG) - Electronics ユエン・チーワイ
dj sniff (HK) - Turntable / Electronics
大友良英 - Guitar / Turntable
Sachiko M - sinewaves
米子匡司 -Trombone / Electronics
YPY(日野浩志郎)- Cassette Tape
Kok Siew Wai (MY) -  コック・シューワイ
Yui-Saowakhon Muangkruan (TH) - ユイ=サオワコーン・ムアンクルアン
Nguyen Hong Giang (VN) -  グエン・ホン・ヤン
Luong Hue Trinh (VN) - ルオン・フエ・チン
Leslie Low (SG) - Voice,etc. レスリー・ロウ
Bin Idris (ID) - Voice,etc. ビン・イドリス
To Die (ID) -  トゥ・ダイ
Iman Jimbot (ID) - イマン・ジムボット

(使用楽器は後日追加します。)

共催:Asian Meeting Festival 2015 京都公演実行委員会、国際交流基金アジアセンター

予約方法:p-hour@leto.eonet.ne.jpま で
件名を「2/8 Asian Meeting」として名前、電話番号、枚数をおしらせください。

*Ensembles Asia Music Network / Asian Meeting Festival 2015 京都公演は
国際交流基金アジアセンターが推進する「ENSEMBLES ASIA」プロジェクトの一環として開催されます。
東京公演:2015年2月6日(金)、7日(土)

ENSEMBLES ASIA についてはhttps://ensembles.asia

ENSEMBLES ASIA ORCHESTRAについては http://orchestra.ensembles.asia

プロフィール
Cheewai.jpgYuen Chee Wai / ユエン・チーワイ
http://www.theobservatory.com.sg/
シンガポール在住の音楽家、サウンド・アーティスト。シンガポール国内外で幅広く演奏活動や展示などを行っている。哲学や文学、映画、カルチュラル・スタディーズへの強い関心から、チーワイの作品には、文献に基づくアイデアやコンセプトを記憶・喪失・不可視性といったテーマに融合させた表現が見られる。大友良英 (日本)、リュウ・ハンキル (韓国)、ヤン・ジュン (中国)と結成した「FEN」(Far East Network)のメンバー。また、シンガポールの前衛的・実験的ロックバンド「The Observatory 」のメンバーでもある。

djsniff_07_vivian_lin.jpgdj sniff
http://djsniff.com/
香港を拠点に、実験的な電子アートと即興音楽の分野で活動する音楽家、キュレーター、プロデューサー。彼の音楽は、DJ、楽器デザイン、即興演奏を組み合わせた独特の実践のもとに成り立っている。アムステルダムの STEIM (スタイム電子音楽研究所)で7年間アートディレクターを務めたほか、ヨーロッパ、アジア、アメリカ各地の国際フェスティバルやライブ会場での演奏多数。これまでに、4枚のソロアルバムをリリー ス。ニューヨーク・タイムズ、オールアバウト・ジャズ、ザ・ワイヤーの各メディアにレビューが掲載されている。

otomoyoshihide写真佐藤類0046.JPG大友良英 / Otomo Yoshihide
http://otomoyoshihide.com/
1959年横浜生まれ。音楽家。十代を福島市で過ごす。常に同時進行かつインディペンデントに即興演奏やノイズ的な作品からポップスに至るまで多種多様な音楽をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。映画音楽家としても数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は70作品を超える。近年は「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がける。また障害のある子どもたちとの音楽ワークショップや一般参加型のプロジェクトにも力をいれている。2011年の東日本大震災を受け、遠藤ミチロウ、和合亮一とともに「プロジェクトFUKUSHIMA!」を立ち上げる。2012年芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。2013年NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」の音楽を担当。
著書に『MUSICS』(岩波書店)、『シャッター商店街と線量計』(青土社)など。

RIMG0008.jpegSachiko M
http://teamsachikom.wix.com/sachiko-m
東京を拠点に活動する前衛即興音楽家、作曲家。電子楽器のテスト・トーン用のサインウェーブを使ったユニークなパフォーマンスで知られる。国際音楽フェスティバルやライブ会場での演奏活動を行いながら、これまでにソロ作品を含め、100枚以上のアルバムを制作。2011年には、サウンド・インスタレーション「I'm Here - shortstay」をシンガポールで制作、同作品は、その後、日本の6つのオルタナティブ・スペースを巡回した。この作品は、2014年には、スライド写真アーカイブ「FINAL CALL」として編集された。最近の活動には、写真、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の劇中歌作曲、出版、盆踊りの振り付けなどがあり、その活動範囲を広げつつある。

yonagotadashi.jpg米子匡司 / Yonago Tadashi
http://www.chochopin.net/
その音楽活動とジャンルを超えた作品で、大阪でかけがえのないアーティストとして注目される。2009年、即興電子音楽アンサンブル SJQ (サムライ・ジャズ・クインテッド) を結成し、トロンボーンとコンピュータで生成された音楽で演奏。2013年、SJQとして、オーストリアのアルス・エレクトロニカ「デジタル音楽&サウンド・アート」部門において優秀賞を受賞。2008年、自宅でオープンスペース「FLOAT 」を開始。以降、主に手作りの電子機器を使ったサウンドインスタレーションの制作を始める。その他の作品に、ポッドキャスト「スキマ芸術」、ウェブマガジン「余所見」などがある。

アー写YPY.jpgYPY
http://d.hatena.ne.jp/po00oq/
日野浩志郎によるソロユニット。1985年生まれ島根出身。
goat、bonanzasというバンドのコンポーザーであり、カセットテープレーベル『birdFriend』主宰。
2013年HEADZ(UNKNOWNMIX)よりgoat『NEW GAMES』、MEATBOX recordsよりbonanzas『BONANZAS』をリリース。


kok siew wai (photo by Magnescaleb).jpgKok Siew Wai / コック・シューワイhttp://koksiewwai.wordpress.com/
マレーシア・クアラルンプール在住。ビデオアーティスト、即興音楽ボーカリスト、アート・オーガナイザー。彼女が最も情熱を傾けているのは、前衛的かつ実験的な映画 / ビデオ、そして即興音楽だ。歌とサックスの即興デュオ、Reflex Reactions で演奏し、EMACM (Experimental Musicians and Artists Cooperative Malaysia) の会員である。また、オルタナティブなアーティストたちの集合体である SiCKL の創立メンバーでもあり、クアラルンプール実験映画 / ビデオフェスティバルのディレクター兼キュレーターでもある。




yui cello.jpgYui-Saowakhon Muangkruan / ユイ=サオワコーン・ムアンクルアン
https://www.facebook.com/pages/Yui-Saowakhon-Muangkruan/121018544755267?sk=info&tab=page_info
タイ・バンコクを拠点に活動するチェロ奏者。楽器で物語を語る演奏家として知られる。彼女が説明するところの「ユイ・チェロ」現象は、彼女自身の生活や他人の人生経験、社会的な出来事などからインスピレーションを得たものである。きっばりした打撃とループで楽器と戯れながら、言葉を詩のように展開することで、重層的な叙情性を生み出す。チェンマイのTEDxにおけるプレゼンテーション、バンコクで開催されたY2K14 International Looping Festivalに参加。タイのテレビ番組出演も多数。

nguyen hong giang.jpgNguyen Hong Giang / グエン・ホン・ヤン
https://www.youtube.com/user/Lowrither
実験音楽の分野で、ホーチミン市を拠点として活動するベトナム人音楽家。ホーチミン市音楽院でクラシック・ピアノを勉強しながら、ブラックミュージックとデスメタルに傾倒、ついには、さまざまな電子機器とマイクを使ったハーシュノイズ・バンドWritherを結成するに至る。ヤンの音楽は、様々な曲折を経ながら、2013年以降、音と構造の体験を重視する方向へ進んでいる。その活動分野は、クラシック、ヒップホップ、ロック、ポップから演劇、ダンス、アートインスタレーションまで、多種多様である。また、バンド「Time Keeper」では、キーボードを担当している。

luong hue trinh.JPGLuong Hue Trinh / ルオン・フエ・チン
https://www.facebook.com/luonghuetrinh
ベトナム・ハノイ在住。ベトナム国立音楽院のジャズ・キーボード科を優等で卒業。2010年、作曲家であり伝統音楽の演奏家であるソンエックス(SonX)に師事し、エレクトロ・アコースティック音楽の探求を開始。ベトナム国内外において、数々のフェスティバル、スペースでライブ活動を実施。サウンド・インスタレーション「Black Circle」が東南アジア5カ国を巡回し、「Echoes」プロジェクトの一環で、GPS機能を使って、歩きながらサウンドを体験できる作品をハノイとコペンハーゲンで発表するなど、その活動領域は他分野にも拡大している。

leslie low.jpgLeslie Low / レスリー・ロウ
http://leslielow.com/
作曲家。サウンド・デザイナー。シンガポールのミュージックシーンでよく知られた存在。人気インディーズバンド「Humpback Oak 」を経て、現在は、シンガポールで最良の音楽的取組みを行っているバンドのひとつ、「The Observatory」のフロントンマンを務める。自身のレーベルでソロ・アルバムを複数リリース。ユエン・チーワイ、ジャズカマーとはMAGUSとして、マーク・ドルモントとは Meddle として活動したことがあるほか、TEMPL、ラッセ・マーハウグとも共演。演劇や映画の劇伴も手がける。また、最新のソロアルバム『No Such Things As Ghosts』は音楽評論家から高い評価を得ている。

bin idris_p.jpgBin Idris / ビン・イドリス
https://soundcloud.com/bin-idris
インドネシアのバンドンに拠点を置くハイカル・アジジがソロで展開する音楽ユニット。不規則な詠唱と歌詞にあわせて即興でアコースティックギターを演奏するなど、音そのものに対し、様々なアプローチを試みている。音のレイヤーやリピートで作られた瞑想的で物語性のある音楽に深い関心を持つ彼の作品には、さまざま音楽スタイルが含まれており、ときには、さり気ない話し言葉が使われることもある。


Indra Menus (To Die) 2.jpgTo Die / トゥ・ダイ
https://www.facebook.com/indra.menus
ハードコア・パンクから派生した音楽を演奏するバンドとして、1998年、インドネシアのジョグジャカルタに誕生。近年は主にソロ・ユニットとして、ドローンやアンビエントノイズに話し言葉を組み合わせた演奏活動を行っている。その歌詞には、第三世界での日常生活やインドラ個人の私的/政治的な視点の影響が見られる。インドラはまた、レラマティ・レコード―2002年に設立された自主制作レーベルで、主に、テープやレースカット、手作りCDRなどで極端で風変わりな音楽をリリース―の主宰者でもある。



Jimbot1.jpgIman Jimbot / イマン・ジムボット
https://www.facebook.com/people/Iman-Jimbot/1713237170
インドネシア・バンドン出身の、複数の楽器を操る音楽家。スンダ族の伝統音楽を現代的、実験的な音楽へと拡げていく活動に従事。近年は、コモンルームネットワーク基金の活動を通じ、地元音楽家たちの知識と技術力向上を支援している。また、Karinding Attack、TRAH、SARASVATI のメンバーでもあり、さまざまな海外アーティストとも共演している。