2010年11月アーカイブ

2010年11月25日

マイラストソング京都公演のお知らせ

下記イベントの告知をお手伝いしています。

久世光彦 マイラストソング〜言うなかれ、君よ別れを

【出演】
小泉今日子(朗読)
浜田真理子(歌・ピアノ)
宮田毬栄(お話)

【日時】 2010年11月25日(木)18:30開場 19:00開演 (当日精算などの受付開始18:00)

【場所】同志社大学 寒梅館・ハーディーホール
京都市上京区烏丸通上立売下ル御所八幡町103
http://www.doshisha.ac.jp/information/facility/kanbai/

【料金】一般前売り 4,000円 当日 4,500円(税込・全席自由)
ローソンチケット 0570-084-0005(Lコード51833)

【主催】同志社大学今出川校地学生支援課(Tel:075-251-3270)・企画制作:ビクトリィ

【問い合わせ】【チケット販売】アクティブKEI075-255-6586

【内容】
「久世光彦 マイラストソング〜言うなかれ、君よ別れを」
演出家であり作家だった故・久世光彦が、あまたの昭和歌謡や唱歌の中から選んだ人生最後の曲の数々は、国のこと、昭和のこと、明日のことを考えさせることでもあった。
著書「マイ・ラスト・ソング」に残された昭和の名曲佳曲を、稀代の歌手・浜田真理子のピアノ弾き語り、その曲に熱い想いを残したエッセイを、縁の深かった女優・小泉今日子の朗読で綴り、久世光彦の世界を象徴的に浮かび上がらせます。
山口瞳が小説『江分利満氏の優雅な生活』で戦中派の主人公に語らせ、森繁久彌がことあるたびに嘆き怒り諳んじた大木惇夫の『戦友別盃の歌』に、久世光彦の真情は多いに揺れた。

2010年11月24日

P-HOUR presents 『MUSICS』 -FENN O'BERG Japan Tour 2010 feat. 鈴木昭男-

2010年11月24日wed. 19:00 open 20:00 start

Special LIVE:
FENN O'BERG [FENNESZ+JIM O'ROUKE+PETER REHBERG(PITA) ]
GUEST:鈴木昭男(サウンドアーティスト)
DJ:Ken'ichi Itoi a.k.a. PsysEx

会場:club metro(京都市左京区川端丸太町下ル京阪丸太町駅2番出口 恵比須ビルBF)
http://www.metro.ne.jp/

前売¥3,000 ドリンク代別途 当日¥3,500 ドリンク代別途 
前売はチケットぴあ(0570-02-9999/0570-02-9966、Pコード:119-920)
ローソンチケット(ローソンLoppi、Lコード:56799)にて9/18より発売
※前売発売場所:ぴあカウンター、セブンイレブン、サークルKサンクス、ローソン
※予約メールアドレス→ticket@metro.ne.jpで 受付ております。
    公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。

昨年、大きな波紋を呼んだフェネス+ジム・オルーク+ピーター・レーバーグ=FENN O'BERG!昨年の復活LIVEから新作『IN STEREO』リリースと再び精力的に活動を開始したこのモンスター・ユニットが熱烈アンコールにお応えし、嬉しい再来日公演がMETROで決定!!更に !!!1960年代から先駆的な音響パフォーマンス国の内外で行い、日本のサウンド・インスタレーションのパイオニアとして美術/音楽の枠さえも越えた伝 説的アーティスト、鈴木昭男が競演!!この両極とも両者があなたの「聴く」という行為、「音/音楽」そのものの原点を激しく揺さぶることでしょう!!

FENNESZ(フェネス)
 オーストリア、ウィーンのアヴァン・ロック/ポスト・テクノ・シーンから頭角を現し、同地を拠点とするラジカルな電子音響レーベルMEGOから一連のソロ 作をリリース、ラップトップ・コンピュータを駆使した90年代後半のエレクトロニカの展開の中で一躍注目を集める。名声を決定的にしたのは、2001年に 発表した『エンドレス・サマー』。センチメンタルなギターの旋律を大々的にフィーチャーした優美で繊細なそのサウンドは、電子音楽というジャンルを超えた 世界的な脚光を浴び、ゼロ年代のシーンに甚大な影響を与えることになった。日本での人気も非常に高く、初来日の際の演奏が『ライヴ・イン・ジャパン』とし てアルバム化されている。2004年に『Venice』、2007年には、坂本龍一とのコラボレーション作品fennesz + sakamoto 『cendre』を発表。2008年、坂本龍一とのヨーロッパのライブを積極的に行うとともに、同年6月にはYellow Magic Orchestraのヨーロッパ公演にサポート・メンバーとして参加し話題となる。そして4年ぶり通算5枚目となる最新ソロ・アルバム『Black Sea』を同年12月に発表。

Jim O'Rouke
http://bls-act.co.jp/artists/jim-orourke
 アメリカ「ポスト・ロック」シーンの牽引者。
 1969年シカゴ出身。10代後半にデレク・ベイリーと出会い、ギターの即興演奏を本格的に始める。その後、実験的要素の強い自身の作品を発表。ジョン・ フェイヒイの作品をプロデュースする一方でガスター・デル・ソルやルース・ファーなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに積極的に参加。「シカゴ音響系」 と呼ばれるカテゴリーを確立。プロデューサーとして過去に関わったのは、ジョン・フェイフィ、ファウスト、サム・プレコップ、くるり、サンガツ、ステレオ ラブ、ハイラマズなど。リミキサーとしても、トータス、さかな、パステルズ、マイス・パレードなどを手がけている。また、マース・カニンガム舞踊団の音楽 を担当するなど、現代音楽とポスト・ロックの橋渡し的な存在となる。1999年にはフォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『ユリイカ』 を発表、インディーズのリリースながら、日本でも数万枚を記録。近年ではソニック・ユースのメンバー兼音楽監督としても活動、より広範な支持を得る (2005年末に脱退)。2004年には「Wilco/Aghost is born」のプロデューサーとして、グラミー賞を受賞、本国でも現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエイターとして、高く評価されている。日本文化への 造詣も深く、「くるり」のプロデュースを始めとして、ボアダムス、カヒミ・カリィとのコラボレーションや、映画監督、若松考二の作品の評論など様々な活動 を行っている。

PETER REHBERG a.k.a. PITA(Mego)
http://www.peterrehberg.com/twiki/bin/view/Peterrehberg/
 <http://www.myspace.com/peterrehberg
 痙攣系電子音響レーベルとして、世界を揺るがし続ける最高峰レーベル[Mego]の首領PITAことPETER REHBERG。ウィーンの実験音楽シーンを代表する[Mego]の最先鋭アーティストとして、巷に溢れている凡庸なエレクトロニカとは次元の違う素晴ら しいサウンドをクリエイトし続け、グリッチ・ノイズからなる接触不良ハーシュは、後のノイズ・エクスペリメンタル・シーンを一気に塗り替え、その存在は池 田亮司や、NotoことCarsten Nicolaiなどと並び称される。Megoからリリースしてきたソロ・アルバムは、常にエレクトロニック・ミュージックのランドマークであり続け、その サウンドは激しいものからミニマリスティックなものまで幅広く、あらゆるアーティストから尊敬を受けている。ソロの他にも、Mimeo (with Keith Rowe, Rafael Toral, Marcus Schmickler, Jerome Noetingerなど), Fenn O'Berg (with Christian Fennesz, Jim O'Rourke)などでも活躍。エレクトロニクスの魔術師としてMegoを背負って立つ。

鈴木昭男(サウンドアーティスト)
http://www.akiosuzuki.com/
 1941年平壌生まれ。63年より自然や環境の音を探る「なげかけ」と「たどり」のセルフ・スタディ・イベントを始める。70年代からエコー楽器 《ANALAPOS(アナラポス)》を含む創作楽器の制作を始める。88年子午線上の京都府網野町で《日向ぼっこの空間》を発表し、ここで一日自然の音に 耳をすます。以降、87年ドクメンタ8(カッセル、ドイツ)、97年ザールブリュッケン市立美術館(ドイツ)、98年ドナウエッシンゲン現代音楽祭(ドイ ツ)、03年大英博物館(ロンドン)、04年ザツキン美術館(パリ)など、世界的な美術展や音楽祭に招聘されている。現在、京丹後市在住。

2010年11月 3日

P-hour presents "栗コーダーカルテットコンサート

2010年11月3日水/祝日
開場16:00 開演16:30 

会場:元・立誠小学校(京都市中京区蛸薬師通河原町東入)
http://www.rissei.org/

出演:栗コーダーカルテット 

参加費:
予約3500円、当日3800円
中学生以下 1000円(予約・当日)
全席自由(整理番号付き)

主催:P-hour、立誠自治連合会

予約方法:9月3日0時よりメールにて受け付け開始
p-hour@leto.eonet.ne.jp まで
・ご予約枚数(大人、子どもの内訳も明記下さい)
・お名前
・お電話番号 を明記の上、
件名に「栗コーダー予約」と記入し、メールをお送りください。

栗コーダーカルテット <http://www.kuricorder.com/>
栗原正己(くりはらまさき):リコーダー、ピアニカ他
 recorder(high),mellophone,etc...
川口義之(かわぐちよしゆき):リコーダー、サックス他
 recorder(high-mid),percussions,woodwinds,etc...
近藤研二(こんどうけんじ):リコーダー、ギター他
 recorder(low-mid),guitar,etc...
関島岳郎(せきじまたけろう):リコーダー、テューバ他
 recorder(low),tuba,trumpet,etc...
それぞれに作編曲家そして演奏家の顔を持つ四人が何故かリコーダーを携えてお気楽に活動を始めて早15年。1997年に1stアルバム「蛙のガリアル ド」を発表。以後6枚のオリジナルアルバム、ベスト盤、ライブ盤、DVD、楽譜集、サウンドトラック、オムニバス参加など関連作品の数は100を超える (NHK教育TV「ピタゴラスイッチ」、映画「クイール」、映画「≒草間彌生~わたし大好き~」、NHKアニメ「アリソンとリリア」テーマ曲、NHKみん なのうた「PoPo Loouise」、映画「山形スクリーム」など)。
2005年にカバーしたスター・ウォーズ「帝国のマーチ」のヒット以降、ウクレレや身近な楽器を使った 脱力系バンドとしてテレビ、ラジオで取り上げられることもしばしば。数々のアーティストとも共演しており、春風亭昇太、あがた森魚、吉沢実、 THESUZUKI(鈴木慶一+鈴木博文)、劇団ダンダンブエノ、竹中直人、原マスミ、UA、湯川潮音、GOING UNDER GROUNDなど幅広い分野に渡る。結成15周年の2009年にはスクリーンデビューも果たし、さらに精力的に活躍中。